<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

* - * - * -
昨日読み終わった
鳥人計画
鳥人計画
東野 圭吾

これはかなり面白かった。
真相が二転三転するからなぁ。



超期待のスキーのジャンパーが殺される話。
まわりの人間は妬みはしたものの、
殺すほどの動機があるものはいない。
しかし事件は警察のもとに届いた密告書をきっかけに、
徐々に徐々にあきらかに。

一方で、
殺されたジャンパーに変わって、
実力が明らかに飛躍してきている若いジャンパーの存在。
その背後にある、
驚くべき事実。


最後まであきないで、
続きがどんどん読みたいと思ったし、
内容も深くって凝ってる物語でした。
おもろいおもろい!
* comments(0) * trackbacks(0) *
最近読んだ本2.
ぼくの靴音
ぼくの靴音
堂本 剛


これは堂本剛がMYOJO(だったかな?)でやってた、
エッセイみたいなのを一冊にした本。
すっごい昔から書いてたやつで、
本人の変化がとてもわかる。
この人の、
繊細で純粋で、
カゲを背負ったようなとこがとても好き。
あと顔も 爆

共感できるとこも、
できないとこもあったかな。
エッセイってそういうもんだよね。
* comments(0) * trackbacks(0) *
最近読んだ本。
被害者は誰?
被害者は誰?
貫井 徳郎

なんか読む本を探して、
元マイシティの上の本屋さん(ブックカバーが素敵)をうろついてたら、
見つけたミステリー。
読んで見たら短編集だった。
ほんとは長編のほうが好ましかったんだけど・・・
事件を解決する推理小説作家がかっこいくて天才だって書いてあったのに惹かれてかっちったw
内容は面白かったんだけど、
その作家の人のキャラはそんなに好みじゃなかったなぁ。
私の永遠の恋人はエラリークイーンだから♪
* comments(0) * trackbacks(0) *
愛するということ。
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~


おばあちゃんが、
「泣ける泣けるっていうから、
泣くために買ってきたの」
といって買ってきた、
リリーフランキーの東京タワー。
ここは流行に便乗しとくかと思って、
借りて読んでた。
ちょうどi podも壊れてたので、
電車の中で主に読むことにしてた。
i podが直ってきたので、
しばらく続きに手をつけてなかったんだけど、
今日一気に読んじゃいました。

もうまんまとやられたよ、
リリー。
だめだ。

オカンの僕への愛の深さに泣けた。
あまりの慈しみ。
僕のオカンへの愛の想いに泣けた。
あんなに大好きなオカン。


私も、
誰か一人でいいから、
全身全霊をかけて愛して、
尽くして、
恐れずに愛しぬいて、
誰かのために生きてみたいと思った。
そしてその愛に応えてくれる人に見守られて、
人生の最後を迎えたいと、
そう思った。




続きを読む >>
* comments(0) * trackbacks(0) *
孤独ということ。
「メール交換」―銀色夏生×HARCO
「メール交換」―銀色夏生×HARCO
銀色 夏生

お姉ちゃんから500円の図書カードをもらったので、
本屋さんに行ってみた。
当初はジャンプの漫画である、
くだらないギャグで私を笑わせてくれる銀魂という漫画を買おうとしていたのだけど、
なんとなく文庫のコーナーをがーっと見ていったらこれがあって、
最近HARCOというアーティストの名前をよく耳にしたのと、
銀色夏生という名前が目に入り、
ちょっとぱらぱらめくってみた。
その時目に入ってきたのが、
わたしの頭の中でぐるぐるしてる「言葉」というものについての話題だったから、
あっさり買うことにしてしまった。
でも漫画もちゃんと買った。
500円を余裕でオーバー 笑
銀魂と銀色夏生だったから、
こいつ銀とつくものがすきなのか?
と店員さんに思われたかもしれない。
っていうか普通にオタク?笑

面白かった。
HARCOは曲を聴いたときのイメージのような人だなあと思った。
自分の世界観をつかんでて、
ほんわかしつつも、
言葉にするのがうまいような。
自分の言葉にほのかな自信をもっているようなイメージ。

銀色夏生は、
あれを言っていたと思ったら、
突然ぽーーんとこれを言い始めたり、
話が頻繁に疑問系に終わったり。
メールの文章だからかもしれないけど、
時々きつい物言いのように思える箇所があったり。
でも正直な人なんだとおもう。
あと途中で自問自答になったり、
詩になってきたり。
そんな人だった。
親近感がわくような人だったかな。
全然違うなと思うとこもあったけど。

時々、
二人の意見がまったく違ったり、
お互いの言ってることの解釈が勘違いだったりと、
はらはらするところはあるんだけど、
何かを刺激されるような一冊でした。
面白い。




続きを読む >>
* comments(2) * trackbacks(0) *
大好きな本
霧の灯台 − 黒ねこサンゴロウシリーズ〈5〉
霧の灯台 − 黒ねこサンゴロウシリーズ〈5〉

黒ねこサンゴロウシリーズは、
小学校の時であった。
大好きな本。
とにかくこのサンゴロウというやつがかっこいいのだ。
高校生になっても、
こそこそと地元の図書館の児童室にいって借りて読んだ。
大学生になってから2冊買った。
将来的には全部集めたいけど、
そういえばってふと思い出したときにお金があったら買っているので、
いつになったら揃うことやら。

シリーズ、
全部好きだけど、
中でもこの霧の灯台が一番好き。
小学校のころ読んでも、
高校生になって読んでも、
たまらなく切なくなる話。

孤独で、
自分を責め続け、
迎えが来るのを、
だれかが見つけてくれるのをずっとずっと待っていた、
燈台守の話。
嵐の夜、
転覆した船。
ひとりだけ、
たったひとりだけ、
助けることができなかった。

* comments(0) * trackbacks(0) *
| 1/1PAGES |