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君のまなざしの海にぼくの目を


ぼくは君がみあげている君の空をみてみたい
君のまなざしの海にぼくの目を晴天の難破船のように静かに沈ませ
ながら君の空の青をぼくの吐息で白くくもらす一瞬のために
それだけのために何度でも君のいじわるな一瞥につまづいてみたい

ぼくはまた君がみあげている君の空をとんでみたい
そこに積みあげられていく七色の層ある風を光るくちばしで縫いあ
わせながらはるか君の失神とひとつになれる大気圏外まで昏倒の小
鳥となって まっくらにまっくらにはばたいてみたい

そして君もまたぼくのみあげているぼくの空に数々の花のまぼろし
が浮かんでは消える高原の湖のように抱かれてみたいと思うだろう

その空からたえきれずふりだした白い雨に極北の石のようにうたれ
てみたいと思うだろうか
その夜空にきらきらと沈殿した星ぼしを美しい毒杯のようにあおい
でみたいと思うだろうか

ぼくはぼくのふりあおいできた様々な空の秘密を君に全てみせてあ
げる だから君も君が身につけてきたあらゆる色あいの空を脱ぎ捨
ててぼくにみせてくれたまえ


恋唄・空*日原正彦
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コメント
自分の歌詞じゃないとこが、めちゃめちゃ新鮮でびっくりした。
そうだ、こんな詩だった。

恋って、ちいさな狂気に似ているんだなぁ。
* 夕星 * 2006/06/23 11:56 PM *
実際けずられてる歌詞もあるけどね。

これを思い出すと、
全力でこれを歌った、
あのころを思い出す。
* yuzuko * 2006/06/24 1:19 AM *
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